おだともあき×ミライ堂

ミライクリエイティ部が制作した能登復興

弊社社長は、石川県金沢市に住んでおります。
例年、元日の午前中には金沢から社員1人1人に向けて社長から愛のこもったお手紙が届くという恒例行事がございます。
その熱すぎる愛に押されながらも、「よし!今年も頑張ろう!」と気持ちを新たに、1年の始まりを迎えていました。

能登半島地震があった2024年1月1日。
いつもどおりの元旦を迎えていたあの日。
突然、大きな地震のニュースが入りました。
直ぐに金沢にいる社長に電話をして「大丈夫ですか!?とにかく早く逃げてください!!」「大丈夫!!でも、どこに逃げたらいいか分からん!!」と社長も私もパニックになりながらも安否確認したのを覚えています。

地震が落ち着いた後、昔、能登に住んでいたことがある社長から、能登の海の美しさについてお話を聞かせていただきました。
能登の海は本当に澄んでいて、輝くようだと。
そして、15時の海は更に格別で、世界で一番きれいな色をしていると。

それを聞いた弊社の楽曲制作を行っているメンバー達から、能登復興支援ソングを作ろう!という声が上がりました。社長が見たあの美しい瑠璃色の海をみんなに届けたい!被災された方々へ何か力になりたい!気持ちを届けたい!と
こうして、復興支援ソングプロジェクトが立ち上がり、出来上がった曲が『15時の瑠璃』です。

難航したのは歌い手でした。
この大切な歌を誰になら託せるのか。
紆余曲折あり。頓挫しかけたプロジェクトでしたが、ご縁あって出会えた、同じ石川県出身のおだともあきさんが、私達の気持ちに賛同して下さり『15時の瑠璃』を歌ってくれることになりました。
そして、おだともあきさん自らも、福祉に対して寄り添える歌を歌いたいと、
深谷・行田・本庄と数多くの施設を回りながら、慰問活動を行って下さいました。
今では、おだともあきさんのグッズ制作まで手掛けさせていただきながら、能登復興、福祉への思いを1つに一緒に活動していただいています。
おだともあきさんの素晴らしい歌声と共に、私達の思いが歩き始めた『15時の瑠璃』です